これからの沢山を


ずっと鏡を探していました

洋裁ようこを訪れてくれた方を映しだす、どことなく素敵な鏡をです。

出会えたこの子は、

1910~40年頃のフランスのものらしいのです。

持ち手を伸ばせは手鏡のように使えて、

持ち手を程よくたたむことで立て掛けても使える仕様になっているものなのですが、

どちらにもなれず、ふらんふらん....

店主の方のお話を聞く限り、なんだか直らないような気がムンムンしましたが、

どことなく素敵でなければならないという条件を叶えてくた子が、

約100年余りも前のものであることに、

意味をつなげてもらえたような気がして、心も体も嬉しくなって連れてかえってきました。

言われた通りにナットを両サイドから締めなおしてみましたが、

すぐに、そういうことではないと気づきました、

ナットは最大限締まっていましたし。

枕元に置いて寝ること4日。

今朝、はやくに目が覚めて、金具部分を黙って観察すること数秒、

絶対直したい、

分解することを決意。

100年前を分解するようで恐る恐る、

でも、100年前の分解は、わたしが思うよりもずっと、丈夫で確かでした。

一枚の紙でワッシャーを作り挟みこみました、

機密性が損なわれたいたのだと思います。見事、二通りの仕様が可能になりました。

申し訳なさそうにいた鏡が、今は自信に満ちているように感じます。

100年も経てば、擦りへるものもある、

分解することで気づく思いの丈。

なんどでも直してあげますから、

魔法の鏡になってくださいね。

YY


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